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話題のハイブリッドカーの仕組みと特徴を徹底紹介!
「ハイブリッド」とは英語で「異種の組み合わせ、掛け合わせ」という意味を表します。2つ以上の動力源(ガソリンエンジンと電気モーター)を組み合わせることにより、互いの長所を生かし、燃費の向上に加え、CO₂や排気ガスを抑えた環境にやさしい車のことを「ハイブリッドカー」といいます。
エンジンを動力源にして
走行する車
モーターを動力源にして
走行する車
エンジン+モーターで力を
合わせて走行する車
ハイブリッドカーの良いところは、普通の車より二酸化炭素の量を減らすことができるところです。
地球温暖化の原因のひとつとされている二酸化炭素を減らすことは、地球を守るために大切なことです。
ガソリン車に比べると燃費がいいため、ガソリン代が年間で数万円も安くなります。
(例)ガソリン車燃費10km/l、ハイブリッドカー燃費22km/l、ガソリン1リッター160円の場合
ガソリン車で年間10,000km走行する場合は1リッターあたり走行距離は10kmなのでガソリン1,000リットル使用
年間約160,000円のガソリン代が必要
ハイブリッド車で年間10,000km走行する場合は1リッターあたり走行距離は22kmなのでガソリン500リットル使用
年間約73,000円のガソリン代が必要
なんと87,000円もお得に!またガソリン車に比べ給油回数が減るので、手間が減ることも大きなメリットです。
ハイブリットカーはガソリンエンジンと電気モーターを上手に使い分けて走行するため、CO2の排出を抑え、地球環境にやさしく温暖化防止の一助になります。
また始動時や駐車時にはエンジンではなく電気モーターが使われるため、排気ガスが出ず、駐車スペースの木々や草花などの保護にもつながっています。
ハイブリッドカーは国土交通省が推奨し、エコカー減税の対象車です。
継続車検時の重量税が約40%安くなることや、(通常1~1.5tクラス24,600円→ハイブリッドカー15,000円)発電のために回生ブレーキというブレーキが使われるため、ブレーキパッドの減りにくく、交換期間が長いなど、(通常交換時期2万キロ~3万キロ→ハイブリッド8万キロ~10万キロ)
購入後も維持費の安さもハイブリッドカーを乗るメリットと多く見込めます!!
始動時や走行時の静粛性もハイブリッドカーのメリットです。
EVモードでエンジンオフにすれば、モーターだけでの走行となり、電気自動車のような走りが味わえます。また閑静な住宅街や、早朝・深夜にエンジン音を気遣うような場所では、抜群の静粛性を発揮します。
ハイブリッドカーは、もともと長距離を走る想定で設計され、走行時間の約半分はエンジンが停止しているため、 ガソリンエンジンのみの車と比べ、エンジンにかかる負担は約半分と言われています。
また発進から高速走行までモーターのアシストが入るため、エンジンの劣化も緩やかになる=エンジンの長持ちにも繋がります。
ハイブリッドカーは、発信する際はバッテリーに蓄えられている電力で電気モーターを駆動させることで前に進みます。
これは、1トンくらいの重量のある自動車が完全に停止している状態から動かすためには膨大なエネルギーが必要となり、ガソリンエンジンを使うと燃費効率が悪くなるためです。
走り出したハイブリッドカーは、ガソリンエンジンへ切り替わり、走行中に電気を蓄えます。
ガソリンエンジンで走っている間に発電機で作られた電気はバッテリー内に蓄積されます。必要十分な電力が蓄えられるとガソリンエンジンと電気モーターを上手に切り替えながら燃費効率の良い走行をします。
モーターで走行するため、ガソリンを節約できる!!
一定の速度域を超えると電気を蓄積するため、ガソリン走行に切り替わる
ガソリンエンジン走行時に蓄積された電力とガソリンを切り替えながら走行