プリウス30系と50系、買うならどっち？3代目プリウスと4代目プリウスを比較

トヨタプリウスはハイブリッドカーの代表的な車種の一つで、現行型のプリウスは4代目であり「プリウス50系」と呼ばれています。また、先代の3代目プリウスは「プリウス30系」と呼ばれています。
今回はプリウス30系と50系の比較をまとめましたので、お車購入時の参考となれば幸いです。

ボディサイズ（Sグレードで比較）

・プリウス30系　全長4480 mm×全幅1745 mm×全高1490 mm

・プリウス50系　全長4540mm×全幅1760mm×全高1470mm

プリウス30と比べると、全長は60mm長くなり、全幅は15mm広く、全高は20mm低くなっています。荷室の容量も、プリウス30系は446ℓに対し、プリウス50系では502ℓで56ℓ大きくなっています。
しかし、実際に乗ってみた感想としては、運転や乗り心地に大きな差は感じらせませんでした。

外装

プリウス30系G“ツーリングセレクションレザーパッケージ”（シルバーメタリック）

プリウス30系は「ワンモーションフォルム」と呼ばれるデザインで、フロントからリアにいたるまで、凹凸が少なく流れるようなシルエットを描いています。対する50系プリウスはボンネット、キャビン、トランクとハッキリと分かれ、よりセダンに近いシルエットです。

さらに、2代目の20系から「トライアングルシルエット」と呼ばれるデザイン技法が取り入れられ、プリウスを真横から見ると全体が三角形のシルエットになっています。これが30系プリウスだと、三角形の頂点がリア側にあるのに対して、50系ではフロント寄りになっています。

内装

プリウス30系のセレクターレバーは、シフト操作をしても中立位置に戻ることで、従来のＡＴとは操作感として差別化を図っています。
さらにレバーの配置を、ステアリングに近付けることで操作性を高めています。
運転席シートクッションやスカッフプレート（足元側面の内装材）にはエコプラスチックを採用するなど、素材や仕上げも環境負荷を低減するものとなっています。

プリウス50系では、インストルメントパネルを低く薄くすることで、開放感を与えています。遠方に表示系、手元に操作系を配することで、乗る人を包み込む一体感のある空間となっています。
シートは、座骨部や腰に負担のかかりにくい角度で設計されており、クッションパッドの素材なども工夫され快適な座り心地を実現しています。

燃費

プリウス30系のカタログ燃費は30.4～32.6km/L（JC08モード）、実燃費20.0～26.0km/Lです。プリウス50系のカタログ燃費は40.5㎞/Lであり、8.2㎞/Lの燃費性能向上となっています。実燃費は、23.53～25.63km/Lです。
車の実燃費はカタログ燃費の走行モードと違い、さまざまな道路状況やドライバーの運転、加減速の状態でかなり変化します。そのため、必ずしもこの数値になるとは限りません。

安全性能

プリウス50系では、ミリ波レーダーと単眼カメラで車両や歩行者を検知し、衝突を回避、もしくは被害を軽減するプリクラッシュセーフティが搭載されています。

また、ブレーキ操作を誤った場合でも衝突被害を軽減するインテリジェントクリアランスソナーも完備され、さまざまな先進安全機能が搭載されています。
さらに、アクセルの踏み間違いによる急加速を抑制するため、プラスサポート用スマートキーもオプションサービスとして用意されています。

まとめ

もちろん、プリウス50系の方が、走行性能や安全性能など様々な面で進化しています。しかし、プリウス30系も十分な燃費や走行性を発揮します。
装備や機能面で、新しいものにこだわらないという方は、プリウス30系でもよいかと思います。
エコスマイルでは、プリウス30系の在庫を多く取り揃えています。価格も、福岡や北九州近郊では最安値で提供しています。また、現行型のプリウス50系の在庫もございますので、その場で乗り比べていただいても構いません。

お客様の納得のいく一台に出会えますよう、スタッフ一同お手伝いさせていただきます。ハイブリッドカー・コンパクトカーのことなら、エコスマイルにお任せください。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊